沼袋駅前、一の湯をもうちょっと北に行ったところ。一の湯は姉妹店、というか清水湯の娘さんがやってるんだとか。まず入口に圧倒。ここはどこの温泉街?なアーチがお出迎え。入口前にはコインランドリーや自動販売機が併設されているほか、テーブル型ゲーム筐体が3台(麻雀とか)。残念ながら動いていなかったけど昔はその手の社交場としての役割も果たしていたのかもしれない。下足箱を抜け、脱衣所に入る。木製の身長計、古びた扇風機や体重計。反面「au WiFiスポット」が取り付けられている点も見逃せない(笑)ロッカーが低く、高い天井、ガラス戸の向こうには小さい庭(小さなお社がある)も見えるので実面積以上の開放感を感じる。浴場もそうだが古めかしい昭和の香りを残す反面、掃除はとても行き届いていて清潔だった。お湯はシンプルに熱めのマッサージ風呂、ぬるめの浅風呂、とても熱そうな泡風呂(湯気がもうもうとしていてあまりにも熱そうだったので尻込みした)。水風呂やサウナなどはなし。温度も(開店直後だからかもしれないが)高めに設定されているところがまた昔ながらの趣き。この銭湯のもうひとつのポイントは自由に使える石けんとシャンプー。脱衣所に予めいくつかが置かれていて、必要なお客さんはそれをとって中に入っていく。このシステム、少なくとも中野区、杉並区ではここだけじゃないかな。もちろん持ち帰りや詰め替えは厳禁。お店の好意を踏みにじるような真似はやめましょう。冒頭にも書いたが、一の湯店主のお母さんが番台に立っていたが、非常に品の良い人で、銭湯お遍路をしていると告げると「お風呂上りに飲みなさい」とポカリスエットをそっと渡してくれたりもした。一の湯ともども長く続いてほしいものだ。
「清水湯」
営業時間: 16:00~24:00(水曜は25時まで営業)
定休日:木曜日
住所:中野区沼袋2-40-7
TEL:03-3386-5891



